2017年3月の研究会報告
日時 2017年3月4日(土)15:30~  会場 麻布中・高校

1 勝木氏と小沼氏のこと 笠 耐
2 衝突の問題 本弓 康之
3 慣性力の測定 増子 寛
4 探究実験実施報告 千野 司
5 超音波を利用した定常波の実験 影森 徹
6 スロー動画を活用した電気の実験 今和泉 卓也
7 動摩擦力に抗してする仕事とPSEUDOWORK 鈴木 亨
8 手軽にできる音速測定 定常波 湯口 秀敏
9 半減期モデル実験 湯口 秀敏
10 波の授業・他 石井 登志夫
11 光源装置の光源 喜多 誠



今回は30人が参加し,盛会でした。



笠さん APEJ草創期の頃からご活躍されていた勝木先生と、 現在世界平和活動をされている小沼先生の紹介。


本弓さん 衝突現象は、質点では考えられないので、質点+バネで捉えるしかない。エネルギー保存との関係も。


増子さん スマートカートで、台車の上にある台車の加速度を計測で示せます。


千野さん 6時間分の授業をかけて、生徒一人一人が課題を考え自分たちで解決して行く授業の紹介。

 

 
影森さん 2年前の通信に載せた実験。超音波で定常波を作り、1mmの発泡スチロールを空中にトラップする。


今和泉さん スマホアプリ「ウゴトル」などを使い、ハイスピード撮影を生徒自身が行って分析する。


鈴木さん 静止した床との摩擦は質量の巨大な物体との相互作用で考えてみる。

 
湯口さん 音声解析ソフト「振駆郎」で、バドミントンのシャトルの筒をつなげ、音速測定を行う。


湯口さん おはじきにシールを貼って、半減期モデルのグラフを描く生徒実験。

 
石井さん 9時間分の音と波動の授業プラン紹介。動きがあると、どこに注目させるかが授業のポイント。 +αで、可愛らしい屈折の演示装置の紹介。


喜多さん 7連LEDライン光源を作成しようとし、高輝度のLED光源を購入し、分散などを実験した。