2017年6月の研究会報告
日時 2017年6月3日(土)15:30~ 会場 麻布中・高校
1 | ウェーブマシンのダンパーを自作する | 殿村 洋文 |
2 | 2つの容器の圧力は同じか? | 市原 光太郎 |
3 | 摩擦力のする仕事? | 右近 修治 |
4 | タイマー仕様のスマートカート | 増子 寛 |
5 | たのしくはない実験 | 本弓 康之 |
6 | KEKキャラバン | 引野 肇 ・ 小林 敦子 |
7 | 三角プリズムによる分散 | 喜多 誠 |
8 | アルミカップ | 喜多 誠 |
9 | 高校物理における一次近似 | 勝田 仁之 |
10 | 「運動」授業報告 | 石井 登志夫 |
11 | 相対速度の演示/自分エレベーター | 中山 裕司 |
12 | PS研公開講座 | 西村 塁太 |
13 | 熱・温度・エネルギー | 広井 禎 |
14 | 概念調査(高2) | 手塚 博紀 |
今回は22人が参加し,意見交換を活発に行いました。
殿村さん 空き缶を利用した自作ウェーブマシン・ダンパーの紹介。ホッチキスの留め方がポイント。
市原さん 温度が違う2つの容器の圧力は等しくならないのではないか?という疑問提示。
右近さん 仕事とエネルギーの分野で、摩擦熱を導入しないほうが良いのでは?という提案。
増子さん センサーのブラックボックス感を払拭するために、5打点プロットのグラフを作成した。
本弓さん スポンジを落下する実験。数学と物理の架け橋に困難を感じ、実験から授業構成を考えた。
引野さん・小林さん 素粒子物理学の最先端を、教員に出前授業を行いたい。KEKの講座。
喜多さん 3月例会の続き。色々な光源で三角プリズムによる分散を取ってみた。
喜多さん クーロンメータに接続するアルミ缶。ラベルが外せるものが便利。
勝田さん 目的のある一次近似は意味があるが、そうでないものは不要では?との問題提起。
石井さん 接線の傾きが引けない生徒へのアプローチ。拡大させていくと直線が見えてくる。
中山さん ワイヤレスカメラを利用して、雨が鉛直に降る時、車から見るとどう見えるか。など。
西村さん 物理授業公開講座のお知らせ。神奈川では初。PS研にもぜひ来てください。
広井さん 仕事とエネルギーの再整理。教科書でとる順序に対する疑問。mgh→熱で良いのだろうか。
手塚さん 面接を通じて物理の素朴概念を調査する試み。誘導的でなく聞くのは難しい。