2017年8月 夏期研究大会報告
         今年のAPEJ夏期研究大会は,8月5(土),6日(日)の2日間,京都教育大学(藤森キャンパス)で開催されました。
         大会の詳細な記録は,会誌「物理教育通信」No.170に掲載されました。
夏期研究大会の概要(案内PDF)
             期日    8月5(土),6日(日)
         会場    京都教育大学藤森キャンパス
         テーマ   「公開講座と授業研究」
         参加人数  45名
        
       プログラム       
| 5日(土) | 公開講座 | 京都AP研 | 授業公開講座 | 
| グループディスカッション | 公開講座検討 | ||
| 全体討議 | グループディスカッションの発表 | ||
| 懇親会 | |||
| 6日(日) | 特別発表 (企画講演)  | 
             京都教育大学 准教授 谷口 和成  | 
             授業研究における『公開講座』の意義と活用 ーアドバンシング物理研究会の授業研究ー  | 
           
| 研究発表 (原著講演)  | 
             笠 潤平 | Melting Ice | |
| 勝田 仁之 | 再考:ヤングの実験における各スリットの役割 | ||
| 山田 達之輔 | 高校物理の実験とアクティブラーニングの視点 | ||
| 石井 登志夫 | 力学の授業報告2017 | ||
| 岸澤 眞一 | 大学のリメディアル物理教育 | ||
| 増子 寛 | 複スリットから回折格子になるまで | ||
| 右近 修治 | 理工系大学初年度物理受講者の学習姿勢と基礎学力 | ||
| 喜多 誠 | クーロンメータ+集電カップ | ||
| 今和泉 卓也 | 実験中心の授業2年目 | ||
| 鈴木 亨 | 連結2容器の気体問題 ー「市原のパラドックス」ー | ||
           
 
         
 
           授業公開講座の様子 生徒がタブレットに入力した内容が一括集約されてテレビに映る。
           
           
 
              グループディスカッション                全体討論
           
         
 
 
           谷口さん AP研のこれまでの研究活動と授業改善の取り組み
           
           
 
           笠さん アルミの板上とガラスの板上の氷は、どちらが先に溶けるか。
           
         
         勝田さん ヤングの実験のシングルスリットの意味。教科書には「位相をそろえる」とあるが。

山田さん 実験を元にした授業。生徒が互いにレポートを評価する仕組みも。
           
           
 
           石井さん 力学授業報告。生徒の振り返りを見ることで思考過程がうかがえる。
           
           
 
             業者展示 各種新商品の紹介
           
           
           岸澤さん リメディアル教育を受けている学生の事例報告。
           
           
 
           増子さん 複スリットの数を増やして、光の強度分布を測定し、回折格子に近づけて行く。
           
           
           右近さん 大学生の物理学習と学習態度(取り組み方)の関係性に関して。
           
           
  
           喜多さん クーロンメーター用の集電カップを制作して見えてきたこと、解決した”もやもや”。
           
           
         今和泉さん 生徒とひたすら実験をする授業の報告。iPhoneなどを有効活用。

         鈴木さん 6月例会で市原さんが発表した疑問提示に対する返歌。
         
         
